

サイパンのポイントにならないポイントのお話し1

サイパン ゼロ戦ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
皆さんご存じだと思いますが、サイパンマニャガハ島近くに沈んでいる飛行機があります。この飛行機はサイパン戦で沈んだ、零戦もしくはその型に似ている水上戦闘機もしくは水上偵察機と推測されます。、戦艦のカタパルト、水上機基地、水上機母艦から発進し、陸上には着陸できない、水上機なのです。潜って気づいた方もいるかもしれませんが、水上に着水するためのフロートが飛行機の横に1つ落ちています、実際には大小3つ又は大2つあるはずなのですが、大が1つだけで、あとはどこにもみあたりません(水上機であるもう一つの確証は翼に格納脚がありません)。墜落の衝撃、もしくは台風でどこかへ流されたか飛んでいってしまったのでしょう。サイパンにあるゼロ戦はコックピットを砂に埋め、裏返しの状態でほとんど原形を留めたまま眠っています。コックピットが表向きにあれば、もっと楽しめて興味も沸くのに残念ですね。機体は、水深5m位の砂地にポツンと寂しく沈んでいます、ジュラルミンでできているため腐食も少なく、とても奇麗な状態で残っています。写真派なら一度は潜って写真撮ってみたいと思うでしょう。現在はサイパン観光のグラスボートなどでマニャガハ島へ行く途中で見せてもらえます。サイパンポイントとして扱われないのは、水深が浅く、砂地に飛行機だけで他に根もなく、タンク1本持って入るには、少々物足りないからでしょう。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し2

サイパン B−24ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
前回お話したサイパンゼロ戦ポイントと同じく、サイパンマニャガハ島付近にB-29というポイントがあります。サイパンでダイビングされた方、もしくは、ダイビングマガジンをご覧になられた方は、この2つのポイントは勿論ご存じでしょう。「サイパンゼロ戦ポイント」は、水上偵察機もしくは水上戦闘機、「B-29」は川西航空機の二式大艇と推測されます。遺留品など日本のメーカーの物が多いからです。そばにある慰霊碑も日本の物です。しかし、サイパンのポイントとされていない飛行機がもう1機沈んでいるのです。それが、今回紹介するサイパンB-24ポイントですが、これも日本の飛行機です。ちょうどサイパンゼロ戦ポイントとサイパン沈船ポイントの中間くらいに位置します。残っているのは、飛行機前部コックピットとエンジン1発、翼の一部、車輪と足、と記憶しています。最初はB-29の残骸がここまで飛んで来たのだと思いましたが、私はこの手のダイビングが好きで、色々と他の残骸を探しまわりました、そして1つのプレートを発見。少しずつナイフでプレートを削りプレートに書かれた文字を確認しました。そこには、「三菱重工業名古屋航空機製作所、一式陸上攻撃機22乙型」と書かれてました。これで3機目の飛行機ということが確認出来ました。一式陸攻のエンジンは2発です、サイパンB-29ポイントのエンジンは4発、それもポイントに全て残っています、これで別個の飛行機である事が確認できた訳です。そうです、インリーフ、サイパンマニャガハ島付近には、少なくとも最低3機の旧日本海軍の飛行機が沈んでいる事になります。これからも色々とサイパンの海を探してみたいと思います。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し3

サイパン Uボートポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
少し古い話になりますが、まだサイパンスマイリードックが整備されず、あんな立派なサイパンハーバーになる前の事、戦争の残骸の残るただの入江だった時の話です。私達は、ボートダイイビングの時は、しばしばこの入江を利用していました。上陸用舟挺の残骸を桟橋代わりにし、ダイビングボートに乗り込んでました。その入江を出航してすぐの所に、航路を示すブイがあります。その1番目のブイの右側に潜水艦が沈んでいました、当時の人は「Uボート」と呼んでいましたが、Uボートはドイツの潜水艦で、日本の「イ号」と同じ、全長50m以上ある大型の潜水艦です。しかし、このポイントに沈んでいたのは、全長12m程の潜水艦でした。おそらく、旧日本海軍の特殊潜行挺だと思います。この船は、魚雷2本を搭載して、乗員2名、母艦から発進して敵艦に体当りする特攻艦のようです。サイパンにしては、透明度はかなり悪く、水深も7m位と浅く、しかも航路のすぐそばという事もあって、ポイントにはなりませんでした。今は港湾工事が進み、大型の船が入れるようにかなり海底を掘り起こしているので、おそらく撤去されていると思いますが、さだかではありません。この潜水艦は、仮に撤去されていなくても、当時の状況でも崩れかけてたので、今は原形はないのではないでしょうか。ポイント的には1番ブイ右手前で、10m程の角張った潜水艦と、記憶しています。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し4

サイパン ガスタンクポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
これも又、サイパンのインリーフでの話になりますが、私がまだサイパンで独立する前の事です。ガラパンの近くのゴミ捨て場の北側、チャーリードックの南側に、シェルとモービルのガス貯蔵タンクがあります。そのころ私はチーフインストラクターで、皆をダイビングへ送り出したあと、フィリピン人スタッフのビソンとメンテナンスをしていました。そこへサイパンシェルから電話が入って来ました。給油ホースの異常との事でした。当時は港の沖にタンカーが停泊しガスタンクまでボートでホースを運んで給油していました、そのホースが海底で絡まり動きが取れないので潜って外して欲しいという要請でした。これは面白いと、2人で器材をセットして現場へ。サイパンシェルのボートに乗り込み沖へ向かうと、なるほどそこでホースが沈んでいます。それじゃとエントリーして2人でチェック。すると、そこには小さな船がたくさん沈んでいるではありませか。水深7m程、透明度は良くありません。ホースをチェックしたところ、その沈船に絡まっていました。ビソンと顔を合わせ、「ナイショ!」のサイン、そのまま浮上してシェルのスタッフに報告「ホースにはダメージはないが30分程時間がかかる」と告げて(本当は5分もあれば十分)、再び潜降して沈船ダイビングを楽しみました。ここにあった船は、タグボートもしくは大型船までの兵員輸送に使われていたと思います。本当にゴロゴロありましたね。今はサイパンUボートと同じく撤去されていると思います。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し5

サイパン 浮標ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
これも古い話になりますが、サイパンの沈船ポイントと港の間に浮標(砂利運搬船などがアンカーを打たずに係留する為のブイ)があります。このポイントは、サイパン沈船ポイントからも水面もしくは水中移動で行く事も可能ですが、透明度が良い事と流れが少ない時に限ります。サイパンの沈船ポイントの場合、船尾にアンカーを打ち、流れに逆らって船首に向かいますが、この浮標ポイントへ行く場合、沈船の事は忘れなければなりません。エントリーしてすぐに沈船を離れて行くことになります。後方、東側へ泳いで行くとシャリン、シャリンと浮標をつなぐチェーンの音が聞こえてきます。目印がほとんどないので、流れと砂紋、太陽で方向を定め進みます。チェーンの音が次第に大きくなり、やがて大きなチェーンが見えてきたその脇に5m位の根があります。その根につかまり待っていると、マダラトビエイが次々に現われるのです。そう、トビエイの根がそこだったのです。たまに沈船で見られるトビエイは、皆ここに集まっていたのです。しかも畳5,6畳の大きさのマンタが、トビエイを従えて現われました。圧巻です。私がマンタをサイパンで見た始めての場所が、水深8m程のこのポイントだったのです。その後しばらくマンタと遊び、帰りは水面移動でした。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し6

サイパン シャークポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
ようやく、サイパンのアウトリーフの話になります。インリーフのお話もまだまだありますが、とりあえずアウトリーフ。このポイントは、バンザイポイント狙いで北へ向かい、バンザイポイントがエントリー不可だった時に、ウイングポイントのあとにたびたび入った所です。場所的には、ちょうどニッコーホテルサイパンの沖になります。地形はリーフからダラダラと深くなり20mを越える程の水深ですね。これといって地形には魅力はありませんが、ポイント名の通りサメがウジャウジャいたのを記憶しています。まあ、怖いサメではなくサイパンでよく見るホワイトチップ、ブラックチップあたりですが。一番印象印象に残っているのは、このポイントに戦車が3台位沈んでいた事です。その廻りにも戦跡が数多くありました。銃弾なども結構落ちていましたね。何故こんな所にという感じでした。最近もたまに入るのですが、昔入っていた所とはちょっとずれているような気がします。まあ、また探しましょうかね!!
4月6日
今日、サイパンシャークポイントへ行って来ました。ここは、何回も入った事はありますが、かなり昔に見た戦車は見つける事が出来ませんでした。でも、本日確認してきました。ヤッタ!!。最初、浅瀬を流してサメ達を見て楽しみ、ボートの側へ戻ったのですが納得できず、沖へ沖へと泳いで行きました。何らかの残がいは確認でき、その先を見るとドロップのようになっていたので、更に泳ぐと、眼下に四角い物が見えてきました。これだと思い潜降、そうこれでした。ず〜と昔に見た、幻の戦車でした。感動!!。かなり大型の戦車で、1つは表向き、もう1つは裏返し状態で沈んでました。やはり、幻ではありませんでした!そして更に数台確認して6台は沈んでいます、サイパン戦で使われた、米海軍の装甲戦車だと思われます。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し7

サイパン 潮吹きポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
これもサイパンのアウトリーフで、サイパン北西岸に位置し、ウイングビーチとバンザイクリフとの丁度間ぐらいになりますかね。波が穏やか過ぎると分かりにくいのですが、多少うねりが入っている時は、うねりが岸にあたると、横穴から抜けた潮が縦穴から吹き出てきて、噴水のように見える所があります。ここを私達は「サイパンの潮吹きポイント」と呼んでいて、たびたび潜る事がありました。ダイビングスタイルは、流されて行うドリフトダイビング。潮吹きから入ってウイング方面へ流し、ウイングビーチ手前で拾ってもらうという要領でダイビングします。ただしエントリー前に一旦チェックに入る必要があります。ピックアップの場所は予め、キャプテンに伝えてあるので、流れが逆側だと大変苦労しますし、水面で判断しても、このポイントはニ枚潮の時もあるからです。地形はライトなドロップが続き、途中小さなアーチやクレパスも出てきます。ウミガメがやたらと出てきますね。ロウニンアジ、イルカなどを見たこともあります。一番記憶に残っているのは、このポイントは、アカモンガラがウジャウジャいたことかな。ちなみに1度、途中で流れが変わり苦労した事も記憶に残ってます。(「サイパンウイングビーチ」の名の由来=昔、このポイントに大きな飛行機の翼が落ちていたから、今はもうありません。)
サイパンのポイントにならないポイントのお話し8

サイパン 平和の塔下ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン最北端にサバネタという岬があります。ここのやや東側に、サイパンバンザイクリフと呼ばれる断崖があります、ここは太平洋戦争末期、上陸してきた米軍に追い詰められた日本人が「バンザイ」と叫んで身を投げたサイパンでも有名な所です。今は、サイパン平和塔が立ち観光名所になっています。サイパンで通常ダイビングポイントとされているバンザイは、ここよりさらにサバネタ岬方面へ戻った所の沖合になります。このサイパン平和の塔の真下に、水面近くまで立ち上がる大きな岩根があります。その岩根の岸側が入江のようになり、内側へ入れるようになっています。その入江のポイントに入って行くと、何やら、でこぼこと見えてきます、よく見てみると、それは飛行機の脚、エンジン、プロペラ、小型船のパーツ、トラック、その他色々です。このポイントは、戦争時代の日本軍の残骸がすてられた場所なのです。特に飛行機の残骸が目につきます。当時サバネタ周辺には、ゼロ戦の飛行場があったことで納得できます(今でも一部残ってます)。地形は断崖で、水深20m位からダラダラ落ち込んでいくような感じです。根やサンゴは殆どありません、クマザサハナムロの群れ、カメ、サメなどが見られました。アンカーリングは不可能なので、ドリフトダイビングスタイルで入ってましたね。浮上すると観光客の見せ物になりますが。「こんな所に潜るな!」って感じですが、とりあず。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し9

サイパン バンザイ沖の根ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン北部にサバネタ岬があります。そこにバンザイクリフというサイパンで余りにも有名なポイントがあります。昔ここは「サイパン幻のポイント」と呼ばれ、幾つかの条件をクリアーしないと入れないとされるサイパン条件付ポイントでした。期間も限定され、春先から秋口の、サイパンで北風の吹かない穏やかな時にようやく入れるポイントとされていました。最近ではこのポイントにブイも張られて、<サイパンで良く行くポイント>になってきましたが。このポイントは半島のような根があり、そのトップは10m程で3方がドロップオフになっています。通常はこの根を廻るか、根の上から下を見下ろすといった感じでダイビングします。しかし、この根の沖にもう一つ根があります、この根のトップは30mと深く、さらに通常のポイントから離れています。その根からまたドロップオフが続きます。浅い水深をとって、通常の根より沖へ沖へと中層を泳ぎます。途中ツムブリの群れやバラクーダの群れに出会いながら進むと、ポイントの根が見えてきます。目標ポイントの根の上に来たところで更に潜降、水深30mの水底に着くと、そのドロップにつく大イソバナ達が目に入ってきます。更に下を見下ろすと特大ナポレオンなどが優雅に泳いでいます。私は、ジンベイザメ、マンタもこのポイントで目撃しています。ただし、ここまで沖に出るには、潮止りが絶対条件になります。潮止りから次に流れ出す前に戻って来ないと、漂流する事になるのは確実ですね。一度失敗して潮が流れ出して、30mの水底を這って戻ったことを記憶しています。このポイントは、潮汐表とにらめっこしてようやく行くことのできるサイパンの大物ポイントだといえます。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し10

サイパン バンザイ ライトドロップポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパンのバンザイクリフというポイントは、行ったことはなくても、雑誌、その他で知っている方は多いと思います。ここで話すポイントはそのバンザイに隣接する場所にあります。ボートでバンザイポイントを抜けると、サイパン平和の塔が見えてきます。この塔の辺は少々入江のようになっています。そこを更に進むとピンスポット(スポットライト)という洞窟のポイントがあります。そこを更に東へ廻り込んだ所にこのポイントがあります。このポインは、外洋に面したポイントになります。以前バンザイで潜ったあと2本目に東側へ廻り込もうとボートを走らせていたところ、イルカの群れに出会いイルカを見る為に、ここへエントリー。水中イルカは見ることは出来ましたが、すぐに行ってしまいました。それからたびたび入るようになった訳です。このポイントは、 棚の水深は5〜20m位、東へ行けば行く程、棚は深くなります。棚の幅は狭く10m程でしょう。崖は垂直に切り立ち、見応えがあります。透明度も良い所です。ナポレオンが数匹、優雅に泳ぐ姿も見かけました。勿論回遊魚なども現われます。その分流れ出したらとても早い潮です。注意が必要です。ダイビングスタイルはドリフトダイビングになりす。このポイントは、エアー持ちの良い人ならピンスポットからも、廻り込むこともできますが、途中で引き帰さなければなりません。浅い水深で行くことになるので、うねりが無く、流れも無い穏やかなことが条件になるでしょう。ちなみに、うちの仲間は数人ピンスポットから行ったことがあるはずです。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し11

サイパン マドックドロップポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン島を右手に見て、ボートを北へ北へと走らせると、サイパン最北端のバンザイクリフというポイントがあります。そこから更に岸沿いにボートを進めていくと、東海岸に廻り込みます。そのちょうど廻り込んだ所にある岬がマドック岬になります。サイパン北東部に位置します。そこより更に先が湾のようになっていて、その湾の入り口付近が、あまりに有名なポイント、サイパンのグロットになります。ここで話すポイントはこのグロットより少々手前にあるサイパンのドロップオフポイントです。このドロップの棚の水深は5m〜15m程で、そこから垂直に崖が落ち込みます。ドロップの底の水深は、見た目ですが60m程でしょう。このポイントは、流れ出すと非常に早いポイントですが、その分、大物も期待できますね。回遊魚やナポレオンなども見られました。それと、この付近はイルカが良く見られる場所でもあります。一番印象に残っているのは、ウメイロモドキの群ですね、イエローとブルーがとても奇麗で、印象に残っています。 このポイントにビーチエントリーしたことがあります。ビーチエントリーと言ってもグロットからですが、左穴を浅い水深で抜けて即浮上。後は、延々と水面移動。YさんとKさんも一緒だったのですが、途中、話しをしたり、写真を撮ったりして、後ろ向きにゆっくり移動しましたドロップの際が見えて、潜降開始。流れが早く、このポイントはでは、あまりゆっくりは出来ませんでした。帰りは浅い水深でロッククライミングのようにして帰って来たと記憶しています。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し12

サイパンローニン待ちの根ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
このポイントは、サイパンのマドックドロップとグロットの中間あたりに位置する所にあります。かなり昔にグロットの外洋へボートで行った時に、グロット右のビッグロックから、このロウニン待ちの根までドリフトダイブした覚えがあります。今ではエアー持ちの良いベテランダイバーなら、グロットからビーチエントリーで行くことが出来るポイントです。実際に、うちのベテランリピーターさん達は、ほとんどの人がこのポイントへ行った事があると思います。まず、グロットでエントリー。左穴直前で水面集合をし、浅い水深5m位で、左へ左へと中層移動し、左のケーブポイントを越えます。途中カメなどを見る事ができます。何か大物が現われるような気配がありますね。更に泳いで行くと眼下に大きな根が見えてきます。高さ30m程で、横幅15m、縦幅8m程でしょうか。とにかく巨大な根です。 この根がロウニン待ちの根です。棚のトップは15m程で、三方がドロップオフになり岸側がクレパスのようになっています。沖側はストーンと落ち込み、見事な眺めです。岸側は、見事なイソバナが並びます。この根で待っていると、大きなロウニンアジが廻って来るので、この名を付けました。グロット寄りの岸側を更に潜降して行くと、水深40mに小さな洞窟があり、過去に1m級のハタやイセエビ、サメ、なども目撃しています。ゴールデンカウリという稀少な宝貝も、ここでいくつか見ています。帰りも浅い5m程の水深で戻りますが、流れだして来た時は、ロッククライミングのような感じで崖につかまり、這って帰る事もしばしばありました、このコイントはサイパンでも大物期待度大ですね。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し13

サイパン バードアイランドポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
このポイントは、サイパン島北側東海岸に位置し、サイパングロットよりやや南下した所にあります。バードアイランドと名付けられた岩島のポイントです。名前の通りサイパンの海鳥達が数多く生息している島です。日本統治時代には「サイパン月見島」と呼ばれ、島の上にポッカリと浮かぶ月と、海に映る月の景色がとても美しく、また日本の景色に似ている為、皆が集まり月見で一杯などしていたそうです!このポイントは、バンザイなど北側のポイントを潜った後に、2本目としてちょくちょく利用されていました。ちょうど島のある海岸線が入江になっていて穏やかな為、ダイビング後の休憩ポイントとしても結構便利な所です。ボートでサイパンの東側へ廻り込むのに、かなり時間を要するために現在は、あまりこのポイント行かないようになりました。休憩中に船の警笛を鳴らすと、サイパンの海鳥達が数百羽が一斉に飛び、立ち見事な眺めでした。
今もサイパンの観光名所の一つなので、陸路では、毎日、観光客を乗せたツアーバスが、ここに来ています。観光用の展望台の真下に深場がありますが、そこがポイントになります。地形は大きな根が2,3あって、それを廻って帰ってくるという感じですね。水深も25m程度で、根のトップは8m位でした。流れもなく穏やかですね。小さな洞窟もいくつかあったと思います。大物の記憶はありませんが、カメ、トビエイなどが見られました。一番記憶に残っているのは、このポイントに最後に行った時、ガイド中にホースがバーストした事ですね。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し14

サイパン 灯台沖ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン中央部西側に、小型船舶専用の船着場フィシングベースという所があります。通常サイパンのダイビングボートもここから発着していますが、その航路を示す為の小型の灯台が、インリーフとアウトリーフの境目に立てられています。その灯台を越えて、少し沖へ向かうと、白砂の中に平べったい根が沖に向かって3つ程並んでいますが、ここが灯台沖ポイントになります。ボートで5,6分、アウトリーフに出てすぐのポイントです。水深は浅く、7〜8m程でしょう。透明度は変化が大きく、抜ける時はスコーンと抜けますが、悪い時には4〜5mと極端な所です。潮の流れも水路の出口の為、流れ始めるとかなり速くなるポイントです。以前アイスクリームのトビエイが、こちらの根の方へ廻って来ていたので、当たると、トビエイを数十枚見る事が出来ました。はずしても砂地と根の境目をじっくり探していくと、サイパンでは珍しいポーキューパインレイという、形はマダラエイのようですが色は白く、体にボツボツと突起のある珍しいエイを見る事ができます。当然、当たりはずれはありますが、私は3枚程発見できました。また夏場には、このあたりにイルカが良く廻ってきます。その為、水中イルカを見かける事もありました。(以前、この桟橋からマンタも目撃されています)
ここのポイントの更に沖側にアンカ−ポイントがあります。水深16m 程の水底から水深5mまで大きなサンゴの根が立ち上がります。根のトップには、かなり大型の錨がチェ−ンを残したまま沈んでいます。ダンホ−ス
タイプのアンカ−です。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し15

サイパン ナポ根<COP>ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン西側中央部の港からボートで南下して行くと、最西端のアギガン岬が見えてきます。この岬を廻り込むとサイパン島の南海岸に出ます。その南海岸の一番西側にあるビーチの沖あいに位置するポイントがサイパンのナポ根になります。ちょうどサイパンCOPゴルフ場の真下にあたります。最初、ローカルが、夕食の魚を突きに入ったポイントで、大きな根があり、そこに特大ナポレオンが4.5匹ホバーリングしていると言う話でした。(ポイントは山だてしていない)早速その場所を探しに行く事にしました。当時、私はカタマランのボートを使用していたので、ボートの船首からロープを降ろし、マスク、スノーケルでロープにつかまり、低速で引ぱってもらいって30分程かけて、そのポイントをサーチしました。根の水深は30m程で、長さ30m、幅20m位でしょう。根自体の高さは低く3m程度なので、漁探にも出ず、肉眼で探すのも大変でしょう。特大のナポレオンが数匹ホバーリングしていました。見事です。他にこのポイントで印象に残っているのは、ヨスジフエダイが沢山群れていたことです。透明度も抜群ですが、流れ出すと速い所ですね。 その時思った事は、根をサーチする事よりサメが出てきた時の対処でしたね。その後山だてして、ビーチから何回か入りましたが、かなり沖なので、水面移動か2,3mの浅い水深で中層移動をしましたが、根にたどり着いても10分も満たない内にUターンです。流れが速く、断念して戻った事もしばしばでした。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し16

サイパン トンガリ根<COP>ポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン島西海岸をビーチロード沿いに南へ向かうと、サイパンCOPカントリークラブがあります、このサイパンカントリークラブの中を突き抜けるように下ると広いビーチに出ます、ポイントお話15に出てくるポイントのビーチエントリースタイルですがナポ根までは行った事もありますがかなりの距離があり、流れもあるので別の根を探してみました。まずはビーチを歩いてポイントへエントリ-、波の静かな所があるのでそこから一気に水面に浮きその後フィンを装着し、潜降、水深4m程の水底、そこから沖へ進むと3mの大きなアンカーが2つ沈んでいます、何故こんな所に?それを過ぎると駆け上がりがありスーっと10mまで落ち込みますこの駆け上がりの所は、サンゴで覆われナンヨウハギが数えきれなく群れています、ここから更に南西へ泳ぐと水深15m程の海底からくっきりと三角の根が立ち上がるのが見えてきます、この根にマダラトビエイ、ブラックチップなど居た事を覚えています、透明度もかなり良い所ですがまた潮の流れもかなりあるようです。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し17

サイパン ラダービーチポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン島、南部にあるビ−チになりす。サイパンオブジャンビ−チへ向かう途中にサイパン国際空港を通りますが、ちょうどサイパン便の飛行機の侵入路を少し先へ進むと海岸へ下る道があります。そこを下ると高台に小さな広場があり、車はそこまでしか行けないのであとはタンクをかついで歩いてビ−チに下ります、今はかなり整備されましたが、昔はまだころげ落ちないように注意して降りなければなりませんでした。ここを降りると可愛らしい小さなビ−チがあります。比較的に波があるので、波の少ない所を選んでエントリ−、地形はサンゴの根がジグザグに沖に張りだし水深は10mほど、サンゴの根のいたる所に小洞窟があり差し込む光がとても綺麗でした。サンゴの根には、イセエビをかなりの数、見た記憶があります、沖へ向かうと平らな岩盤と真っ白な砂地が広がり地形てきにはオブジャンビ−チの小さい版といったところです。昔はよく、夜このビ−チでバ−べキュ−をしたものでした。
サイパンのポイントにならないポイントのお話し18

サイパン コーラルガーデンポイント サイパンポイントのお話し TOPへ
サイパン島南部のオブジャンビーチとナフタングリーンコーラルの中間あたりにあるポイントで、今はあまりありませんが、昔はナフタンポイントを2ダイブというケースが多くありました。その為同じナフタンでも色々と場所を変えて潜っていました。このポイントは、長さ30m程で幅が12m程のとても綺麗な造礁サンゴの根です。クマノミ、ヨスジフエダイ、マダラエイやナポレオンなどが良くみられ、こわ〜いゴマモンガラの子育て場所だった事を記憶しています。この根のちょうど沖側から徐々にナフタンのドロップオフが形成されていきます。流れが速い時などはドリフトダイブでこの根を回りナフタンドロップでピックアップというパターンを取っていました、その時に大きなマンタがダイバーをピックアップ中のボートの周りをグルグルまわっていて感動したものでした。またこの近くの浅瀬の休憩場所には、飛行機のプロペラや不発弾などが沈んでいてスキンダイブで見てまわったりもしていました。