サイパン島近海、テニアン方面に、このところイルカの群れが良く見られるようになりました、海が穏やかになって来ているので今後も期待をもてます。サイパンにて良くみられる種は、ハシナガイルカ、バンドウイルカ、オキゴンドウクジラの3種類で特に、小型のハシナガイルカが多く見られています、またダイビング中もサイパン、テニアンで遭遇しています。
サイパン海情報 2 ヨウジウオ
サイパンラウラウビーチに通常良く見られるイシヨウジとは違った種類のヨウジウオがいます、黒っぽい色で長さ25cm程とイシヨウジに比べると大きめで砂利地ちから上半身を上げてゆらゆらとしています。
サイパン海情報 3 ジンベイザメ
サイパン北部バンザイ沖、グロットなどでジンベイザメが見られています、まれではありますがサイパン近海にも顔をだしてくれています、まだまだ子供で体調は5〜6mj程ですが、水中で遭遇すると圧倒されます。
サイパン海情報 4 シュモクザメ
サイパン北部バンザイ、グロットなどでハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)が現れています体長は小振りですが、群れにはなっていません、単体で行動しているようです。この種は凶暴でわあるようですがポイントで見られる小振りのものは、別段心配することもないでしょう。 絵:塩原伸一
サイパン海情報 5 キンチャクガニ
サイパンラウラウビーチ、オブジャンビーチの浅瀬のゴロタにキンチャクガニが住んでいます、キンチャクガニは1cm程の小さなカニで、ハサミには小さなイソギンチャクをもっていて、手を振っているのでまるでチアガールのように見えるユニークなカニです (注:ゴロタなどを勝手にひっくり返さないで下さい)
サイパン各ポイントでアオリイカの産卵シーンが時折見られるようになりました。夫婦のオ リイカが中層をホバーリングしていて、オス、メス交互に急降下して岩穴へ出入りして います。(注:あまり近づかないで下さい。)
サイパン海情報 7 戦車
日航ホテルサイパン沖に大型戦車6台が沈んでいるのを確認しました、内4台は今だ原形をとどめています。まだまだ捜せば出て来そうですが、水深45mと深いのでポイントには不向き環境です。2005/4調べ=珊瑚礁を乗り越えて上陸するために造られたLVTA型装軌式水陸両用装甲兵員輸送車(乗車兵員20名
サイパン中央部西側にあるディンプルポイントの東側斜面に広範囲で新しくミドリイシサンゴが急成長をしています、見事に成長している珊瑚礁は見応え十分です。更に2008年度は、大きく拡大し成長中です。
テニアン海情報 9 フタイロハナゴイ
テニアン島のタ−トルコ−ブ内にサイパンでは見る事の出来ないフタイロハナゴイが群れています。水深20m程の真っ白な砂地の水底に点在する小さなサンゴの根に数え切れない数が群がっています、透明度も良く一見の価値があるでしょう。
サイパン海情報 10 マダラトビエイ
サイパン、マニャガハ島近くインリ−フにマダラトビエイの群がる根があります。多い時には70枚を越える大群に出会えます。ただし冬場限定のポイントのうえ流れがかなり速いという欠点もあります。また空振りする事も多々あります。
サイパン西側中央部の沖合に灯台があります。その沖合アウトリ−フに水深16mから水深5mまで立ち上がる根があります,その根のトップに4mほどの大きな錨がチェ−ンを付けたまま沈んでいます。いつの物だかは不明ですが、かなり大きい船舶の物だと思われます。また真っ白な砂地には、マダラエイが20枚以上群れていた事もあります。
サイパン中央部ガラパン沖合のマニャガハ島近くに沈船がありますそこからさらにマニャガハ島よりに小さな船が沈んでいます。型や状況から見て米海軍がサイパン上陸の際に使用した上陸用舟艇だと思われます。かなり腐食していますが今だに原型を留めています。水深8m程の所
サイパン南部のオブジャンビ−チの砂地にポツンとデバスズメダイが数百と言う数で群れている小さなサンゴの根があります。4m四方に散っている沢山のデバスズメダイが根に近づくと一斉に根に集まって来てその根全体が何か一つの生き物のようで見ていて楽しくなってきます。
サイパン南西部、シュガ-ドック沖に給油管が3本通っているポイントがあります。ラウラウビ−チにある給油管と同じ物が3本、真っ白な砂地とサンゴの根をまたいで沖へ沖へと延びています、また砂地にはポ−キュ−パインレイ、ヤッコエイなどを見れる事もあります、青と白のコントラストがとても綺麗で感動です。水深は15m程のポイントで2ダイブ目の体験ダイビングやビギナー向けのポイントです。
2020年3月現在
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サイパン海情報 15 タツウミヤッコ
サイパンのラウラウビーチの水深6m程の給油管脇のガレバに木の枝のような魚、タツウミヤッコを2匹見ることが出来ます、ようく探さないと発見でいませんので注意深く探してみて下さい。
2020年3月現在
沈船、アイス、テニアングロットなどのポイントで幼魚が、たまに見られます。
現在、ラウラウビーチで成魚が2匹根付いています。
サイパンbPポイントのグロットの外洋でとても可愛いエビ、フリソデエビが見られます。水深15m程のガレバの岩の下にフリフリとしています。体長は1cm〜3cm位でハサミが振り袖のようで見ていてとても楽しいエビ君です。 サイパン海情報のトップに戻る
2020年3月現在
テニアングロット、ウィングなどに (アーチポイントが確立が高いですね!)
サイパン海情報 17 B−24
サイパン西部インリーフ、マニャガハ島近くに、B29ポイント以外の飛行機が沈んでいます。調査の結果、旧日本海軍の一式陸上攻撃機と判明しました。詳しい事はSPECIAL2ページで紹介しています、ご覧下さい。
2020年3月現在
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サイパン海情報 18 潜水艦サイパンインリーフに、沈船ポイント(松安丸)以外の船が沈んでいます。形から見ると小型の潜水艦だと思われます。丈が長く、幅が狭い形をしています。これから調査を進めて行きたいと思います。
2020年3月現在
2つの大きな台風により、損傷が激しくなりました。
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サイパン海情報 19 ナデシコカクレエビ
サイパン海情報のトップに戻るサイパンラウラウビーチに可愛い綺麗なカクレエビが住み着いています。体が透明で紫に白い模様が点在し、とても美しい、体長は2cmほどでゆらゆら揺れています。名前も綺麗でテナガエビ科のナデシコカクレエビといいます。
2020年3月現在
現れたり、居なくなったり!
サイパンラウラウビーチにアジの群れが入ってきています、6〜7mの玉になってぐるぐるとその場で渦をまいています。このアジ玉を狙って、大きなカスミアジや巨大イソマグロも、湾内に入ってきています、これら回遊魚がアタックをしているところは見ものです。
9月現在、またまた大きな群れになっています、推定数万匹360度アジに囲まれます!
2020年3月現在
現在、ラウラウビーチでは、小さい群れがたまに見られますが、かなり確立は低いですね!
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テニアンやウィングビーチ、ラウラウビーチで時折、カエルアンコウが見られます、小さいものは1cm〜大きいものでは20cmくらいの大きさです、色はさまざまです。まるで岩や石のようで見分けるのがかなり困難です。サイパンでは珍しい魚種に入ります。
2020年3月現在 希に見られます。
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水中イルカ | グロット 灯台沖 バンザイ フォビディン フレミング ダンプコーブ マニャガハ沖 |
マンタ | グロット 沈船 エイポイント ラウラウ ナフタン テニアングロット |
ジンベイザメ | グロット バンザイ ナフタン |
タイガーシャーク | ラウラウ ダンダン エイポイント マニャガハ沖 グロット |
ハンマーヘッド | グロット バンザイ |
オオテンジクザメ | ラウラウ左 Bー24 ウィング |
ザトウクジラ | ディンプル |
オキゴンドウクジラ | ナフタン テニアン海峡 |
バショウカジキ | ラウラウ グロット ナフタン |